高野山競書大会
書道展に初めて出品しての生徒さんの感想
高野山競書大会に出品して
・書道展出品という初めての事で、まだ早かったかなと途中思いました
が一心に取り組めたので、その時間が良かったです。
また次も挑戦したいです。
・初めての臨書を経験し、毎月の課題への取り組みとは別の感じ方や
考え方を持てる良い機会となりました。
臨書の課題は、たくさんある中から直感で「綺麗だな」と感じた蘭亭叙
から選びましたが、練習を重ねるうちに流れるような綺麗さの中に歪さ
があったり、繊細な中に力強さを感じたり、様々な感情が湧き出て来ま
した。
しかしこれらの表現がなかなかできなくて、練習時間はもどかしく、
最終的には少しの妥協と時間切れで提出してしまいました。
ですので、やりきった達成感はそれほど大きくありませんが、練習を
通してたくさんの気付きがあり、今後の取り組みへのモチベーションに
もつながる経験になったと思います。
・先生に書いて頂いたお手本ではなく、本に載っていたものを見て
書くのが難しかったです。 半紙なので気軽に参加出来ました。
・変わった字が書けて、気分転換が出来て良かったです。
・自分の好きな文字を沢山の本の中から選ぶ事やお手本の文字体を
筆の運び方などを読み取りながら取り組む事が、毎月の課題とは、
また別の発見があり、楽しみながら作品を仕上げる事が出来ました。
・いつもと違う心持ちで、自信が選ぶ文字を書くことが新鮮で
楽しかったです。
・上手く書けなくても、一心に取り組めたので良かったです。
・初めての事でしたが、先生が1つ1つ丁寧に説明してくださったので
安心しました。ありがとうございました。
・毎月提出する作品は、先生が書いて下さったお手本を参考に
試行錯誤しながら書いていましたが、今回は歴代の書家が書いた
作品の特徴や癖を注意深く観察しながら書くのは初めての試みであり
新鮮でした。
私が選んだのは顔真卿の作品で比較的書きやすいものにしたつもりが、
なかなか苦戦しました。
またこのような機会がありましたら参加し、いろんな書家の作品に
触れて行きたいと考えています。